マンスリーマンションのルームクリーニング|入居中清掃・退去前の業者利用ガイド
この記事でわかること
- マンスリーマンションの清掃サービスが含まれているかの確認方法
- 入居中の定期清掃サービス(頼めるかどうか・費用相場)
- 退去前にクリーニング業者を利用すべきケースと費用
- 名古屋市内で使えるハウスクリーニングサービスの選び方
- 自分でできる部分と業者に頼む部分の使い分け
マンスリーマンションの「ルームクリーニング」には、大きく2つの意味があります。ひとつは退去後に行われる「退去時清掃(前払い済みの清掃費で対応)」、もうひとつは「入居中の定期清掃」または「退去前に自分で依頼するクリーニング」です。
前者は入居前払いで対応されますが、後者は物件によって提供されないことがほとんどです。この記事では、「入居中または退去前に専門の清掃業者を利用したい」という場合を中心に解説します。
マンスリーマンションに入居中清掃サービスはある?
ホテルとマンスリーマンションの清掃の違い
ビジネスホテルは毎日または隔日でベッドメイキング・掃除機・バスルーム清掃を行います。マンスリーマンションは基本的に「退去後の1回のみ清掃」が標準で、入居中の定期清掃は含まれていないのが一般的です。
「1ヶ月以上の滞在中は自分で日常的な掃除をする」という前提で入居するのが標準です。
定期清掃サービスが付いている物件もある
一部のマンスリーマンションは週1回または隔週の「定期清掃サービス」を有料オプションで提供しています。申込時に「定期清掃のオプションはありますか?費用はいくらですか?」と確認してみてください。
月額3,000〜10,000円程度(清掃頻度・部屋の広さによる)で対応してくれる物件があります。
運営会社に清掃を依頼できる場合もある
定期清掃オプションがない物件でも、「追加清掃を依頼したい」と運営会社に相談することで対応してもらえる場合があります。まず問い合わせてみることをおすすめします。
外部のハウスクリーニングサービスを利用する場合
運営会社の清掃サービスがない・不満足な場合は、外部のハウスクリーニング業者を利用する方法があります。
利用を検討すべきシーン
| シーン | 理由 |
|---|---|
| 長期(3ヶ月以上)の入居中に1〜2回クリーニングしたい | 生活感の蓄積・水回りのカビ対策 |
| 退去前に清潔な状態で退去したい | 退去時の追加清掃費請求を防ぐため |
| アレルギーがあり高い清潔度を保ちたい | 専門業者による徹底清掃が必要 |
| ペット不可の物件に誤ってペットを連れてきてしまった | 退去前のにおい・毛の除去 |
ハウスクリーニングの費用相場(名古屋市内)
| 清掃範囲 | 費用目安 | 所要時間 |
|---|---|---|
| 浴室・トイレ・洗面台(水回り3点) | 15,000〜25,000円 | 2〜3時間 |
| ワンルーム(水回り+床+キッチン) | 25,000〜45,000円 | 3〜5時間 |
| 1DK〜1LDK(全体清掃) | 35,000〜60,000円 | 4〜6時間 |
| エアコンクリーニング(1台) | 8,000〜15,000円 | 1〜2時間 |
上記は参考価格です。業者・日程・汚れの程度によって変動します。
名古屋市内で使えるハウスクリーニングサービス
大手チェーン系
ダスキン(duskin.jp)
全国展開の清掃サービス大手。定期清掃・スポット清掃・水回りクリーニングなど幅広く対応。名古屋市内に複数のサービスセンターがあり、電話での見積もり・予約が可能です。
おそうじ本舗(osoujihonpo.jp)
全国展開のハウスクリーニングチェーン。水回りから全室クリーニングまで対応。即日〜2日後の対応が可能な店舗もあります。
クラウドソーシング型
くらしのマーケット(curama.jp)
地元の独立系清掃業者を比較・予約できるサービスです。価格が明示されており、口コミ評価で業者を選べます。名古屋市内の業者も多数登録されており、ワンルームの水回りクリーニングが10,000〜20,000円程度から見つかることがあります。
ユアマイスター(yourmystar.jp)
くらしのマーケットと同様の比較・予約サービス。清掃業者のプロフィールと口コミが詳細に掲載されています。
選び方のポイント
| 確認事項 | 理由 |
|---|---|
| マンスリーマンション・賃貸物件への出張対応可否 | 不動産会社の許可なしでは入れない業者もある |
| 入居中(居住しながら)の清掃対応可否 | 退去後でないと対応しない業者もある |
| 作業後の損害保険の有無 | 清掃中に備品を破損した際の補償 |
| 最短対応日数 | 退去前日に急いで依頼する場合の対応速度 |
自分でできる部分と業者に頼む部分の使い分け
毎日・毎週の基本的な清掃は自分で行い、特定の箇所だけプロに依頼するという使い分けが費用対効果の高い方法です。
自分で日常清掃すべき箇所
- 床の掃除機・フローリングワイパー:週1〜2回
- キッチンのコンロ周り・シンク:料理後にその都度
- トイレ・洗面台の簡単な拭き掃除:週1回
- 浴室の簡単なカビ予防スプレー:週1回
これらの日常清掃をしっかり行うことで、退去時に追加清掃費を請求されるリスクが大幅に下がります。
プロに依頼すると効果的な箇所
- 浴室・カビ除去:専用薬剤と道具が必要で、自分では限界がある
- エアコン内部:内部の清掃は専門業者でないと難しい
- 換気扇・レンジフード:油汚れが蓄積した場合の分解清掃
- カーペット・布製品のダニ除去:専用機器が必要
月1回の「重点清掃ルーティン」でプロ依頼を減らす
日常清掃に加えて、月1回の重点清掃を行うことでプロへの依頼頻度を最小化できます。所要時間は1〜2時間程度です。
浴室のカビ防止
浴室は週1回の簡単な拭き掃除に加えて、月1回「防カビスプレー(アルコール系またはカビ予防スプレー)」を壁・天井・コーキング部分に塗布してください。市販品(ドラッグストアで300〜600円)で対応できます。浴室後に換気扇を30分以上回す習慣をつけると、カビの発生頻度が大幅に下がります。
キッチンのコンロ・シンク周り
月1回、重曹と食器用洗剤を組み合わせた「重曹スクラブ」でコンロ・グリル・シンクの油汚れを落としてください。頑固な焦げ付きは重曹ペーストをつけて10分放置してからスポンジで擦ると効果的です。これを習慣にするだけで、退去時に業者清掃を依頼する必要がなくなるケースがほとんどです。
換気扇・エアコンのフィルター
換気扇のカバーを外して食器用洗剤で洗う(月1回)、エアコンのフィルターを外して掃除機で吸引する(月1回)の2点は自分でできる範囲です。これをさぼると、退去時に「換気扇清掃費」「エアコン洗浄費」として追加請求されることがあります。月1回10〜15分の作業で防げると考えれば合理的な投資です。
退去前クリーニングの必要性
マンスリーマンションでは退去時の清掃費が前払いされていますが、以下の場合は追加費用が発生することがあります。
- 浴室のカビが広範囲に広がっている
- キッチンに焦げ付きや油汚れが残っている
- タバコのにおいがついている(喫煙可の物件以外)
- ゴミを大量に残して退去した
退去前にプロのクリーニングを依頼することで、これらの追加費用を防げることがあります。クリーニング業者の費用(2〜4万円)が追加請求(場合によっては5〜10万円以上)より安く済むこともあります。
よくある質問
Q. マンスリーマンションの定期清掃サービスはどこで確認できますか?
A. 申込前に運営会社へ「入居中の定期清掃オプションはありますか?」と直接確認するのが最確実です。物件ページの設備一覧に記載されていないことが多いですが、口頭で相談すると対応可能なケースがあります。
Q. 外部のクリーニング業者をマンスリーマンションに呼んでもいいですか?
A. 運営会社の許可が必要な場合があります。入居規約に「外部業者の入室禁止」という条項があるかを確認してください。ない場合でも、事前に運営会社に「ハウスクリーニング業者を入れたいのですが問題ありませんか?」と確認しておくとトラブルを防げます。
Q. 名古屋市内でマンスリーマンション対応のクリーニング業者を探すにはどこを使えばいいですか?
A. くらしのマーケットまたはユアマイスターで「名古屋市」「ハウスクリーニング」で検索すると、地元業者を口コミ付きで比較できます。マンスリーマンション・賃貸物件への出張対応可否を事前確認してから予約してください。
Q. 入居中にカビが発生した場合、費用は誰が負担しますか?
A. 通常の使用で発生したカビ(換気不足が原因など)は借主の管理責任になる場合があります。ただし物件の構造的な問題(換気設備の不備・防水処理の不良など)が原因であれば運営会社の責任です。カビを発見したらまず運営会社に報告し、原因の確認を依頼してください。
Q. 退去前にプロのクリーニングを依頼した場合、入居時に前払いした清掃費は返金されますか?
A. 通常は返金されません。前払いの清掃費は運営会社が退去後に行う清掃のための費用です。自分でプロに依頼した清掃費は別途発生します。ただし、プロに清掃してもらった状態で退去すれば、追加の原状回復費(汚損による特別清掃費)が発生しにくくなる効果があります。
まとめ
マンスリーマンションのルームクリーニングについての重要ポイントです。
標準の清掃フロー
– 入居前:前の入居者退去後のクリーニング(前払い費用で対応済み)
– 入居中:自分で日常清掃を行う(業者清掃は標準では含まない)
– 退去後:運営会社が清掃(前払い清掃費で対応)
入居中に追加清掃が必要な場合
1. 運営会社の定期清掃オプションがあるか確認(月3,000〜10,000円)
2. なければ外部のハウスクリーニング業者を利用(くらしのマーケットで比較)
3. 運営会社への事前確認を必ず行う
退去前クリーニングが有効なケース
– 浴室カビ・キッチン油汚れが気になる
– 追加の原状回復費請求リスクを下げたい
– 費用:2〜4万円(業者によって異なる)
日常的な清掃をこまめに行うことが、退去時のコストを最小化する最善策です。特に浴室カビ・キッチン油汚れ・換気扇の汚れは、放置すると退去時に数万円の追加請求につながることがあります。月1回の重点清掃(1〜2時間)と日常清掃の組み合わせで、プロへの依頼を最小限に抑えながら快適な環境を維持できます。

