マンスリーマンションのゴミ出しルール|名古屋市の指定袋・収集時間・2026年10月からの粗大ごみ

マンスリーマンションのゴミ出しルール|場所・分別・よくあるトラブル対処法のアイキャッチ 名古屋長期滞在ガイド

この記事でわかること

  • 名古屋のマンスリーマンションでゴミを出す場所と時間(中区は朝7時まで)
  • 名古屋市の指定袋の種類と、使えない袋
  • 分別の区分と、短期滞在の人が迷いやすいもの
  • 2026年10月から変わった粗大ごみの基準
  • 収集日の調べ方と、8言語対応の分別アプリ

マンスリーマンションに入居して最初に迷うことの一つが、ゴミの出し方です。名古屋市は市が定めた指定袋を使い、品目ごとに収集日が決まっています。前に住んでいた街と同じ感覚で出すと、回収されずに残ってしまうことがあります。

この記事では、名古屋市の公式情報をもとに、マンスリーマンションに住む方が知っておくべきゴミ出しのルールをまとめます。私が運営している物件での実際の運用もあわせて紹介します。

2026年10月1日 更新:以前の版では、名古屋市の指定袋の色や、半透明袋・古紙・分別アプリ・粗大ごみの基準について誤った説明をしていました。名古屋市の公式情報に合わせて全面的に修正し、2026年10月からの粗大ごみの新しい基準を反映しています。

マンスリーマンションでのゴミの出し方

私の物件での運用

私が管理している物件では、入居者の方に、建物の指定のゴミ置き場へ、収集日の曜日どおりに出していただいています。指定袋は入居時に必ずお渡ししているわけではないため、各自でスーパーやコンビニなどで購入していただいています。そのかわり、入居のしおりには必ずゴミの収集曜日を載せています。

マンスリーマンションは物件ごとにゴミ置き場の場所や出し方が違います。入居したら、まず次の3点を確認してください。

  • ゴミを出す場所:建物のゴミ置き場か、地域の資源ステーションか
  • 品目ごとの収集曜日:入居のしおりや、ゴミ置き場の掲示で確認できることが多い
  • 指定袋の有無:部屋に用意されているか、自分で買う必要があるか

出す時間は収集日の朝8時まで(中区は7時まで)

名古屋市では、資源やごみは収集日当日の朝8時までに、決められた場所へ出すことになっています。ただし中区だけは朝7時までです。栄・伏見・大須など中区の物件に住む方は、1時間早いので注意してください。祝日も収集があります。

前の晩に出すのは避けてください。カラスや猫に荒らされたり、近隣の方とのトラブルになったりする原因になります。

名古屋市の指定袋

名古屋市の家庭ごみは、市の指定袋に入れて出します。指定袋はどれも無色の袋で、印刷の色で種類を見分けます。

袋の種類 見分け方 主な中身 収集
可燃ごみ袋 無色の袋に赤字の印刷 生ごみ、汚れた紙、衣類など 週2回
不燃ごみ袋 無色の袋に緑字の印刷 金属・ガラス・陶器など 月1回
資源袋 無色の袋に青字の印刷 プラスチック資源、紙製容器包装・雑がみ、ペットボトル、空き缶、発火性危険物(スプレー缶・ライターなど) 品目ごとに異なる(プラスチック資源は週1回、発火性危険物は可燃ごみと同じ週2回など)

袋は10・20・45リットルのサイズがあります。1〜2か月の滞在なら、小さいサイズの方が使い切りやすいです。

注意したいのは次の2点です。

  • 黄色の袋は使えません:黄色の袋は事業系ごみ用で、家庭ごみには使えません。
  • 半透明の袋は使えないものがあります:2024年4月から、プラスチック資源・発火性危険物・電池類は、半透明の袋ではなく無色透明の袋で出すことになっています。
  • 電池は指定袋に入れません:電池類は市の指定袋ではなく、無色透明の袋に入れて出します。
  • 資源袋のかわりに透明な袋も使えます:家庭で不要になった45リットル以内の無色透明の袋も、資源用に使えます。

指定袋の臨時措置(2026年5月25日から当面の間):中東情勢の影響で指定袋の供給が不安定になっているため、名古屋市は、指定袋が入手できない場合に限り、中身が見える無色透明か半透明の袋(10〜45リットル)で出すことを認めています。可燃ごみ・不燃ごみは、「可燃ごみ」「不燃ごみ」と書いた紙を貼るか、袋に目立つように書いてください。指定袋が手に入る場合は、指定袋を使います。終了時期は名古屋市から案内される予定のため、最新情報は市のページで確認してください。

分別の区分と、迷いやすいもの

建物のゴミ置き場などに出すもの(各戸収集)

  • 可燃ごみ
  • 不燃ごみ
  • プラスチック資源
  • 発火性危険物(スプレー缶・ライターなど)
  • 電池類
  • 粗大ごみ(事前申込制)

地域の資源ステーションに出すもの(週1回・同じ曜日)

  • 紙製容器包装・雑がみ
  • ペットボトル
  • 空き缶
  • 空きびん

資源ステーションは、建物のゴミ置き場とは別の場所に設けられていることがあります。場所がわからない場合は、運営会社か管理会社に確認してください。

短期滞在で迷いやすいもの

  • 宅配便の段ボール・新聞:名古屋市の定期収集では、段ボールや新聞などの古紙は回収していません。地域の集団資源回収などに出します。滞在中に出せる機会がない場合は、出し方を運営会社に相談してください。
  • スプレー缶・ライター・電池:可燃ごみや不燃ごみに混ぜないでください。発火の原因になります。スプレー缶やライターは発火性危険物として、資源袋か45リットル以内の無色透明の袋で出します。電池は電池類として、無色透明の袋に入れて出します。モバイルバッテリーなど充電式のものの出し方は、分別アプリで確認してください。
  • 小型家電・充電式家電:区役所や大型スーパーなどにある回収ボックスに出せます(入れられる大きさに制限があります)。

品目ごとの分け方に迷ったら、名古屋市の分別アプリ「さんあ~る」で品目名を検索するのが確実です。

粗大ごみは2026年10月から基準が変わった

名古屋市の粗大ごみの基準は、2026年10月から変わりました。

基準
2026年9月まで 最大辺が30cmを超えるもの
2026年10月から 45リットルの指定袋に入らないもの

粗大ごみは事前申込制で、粗大ごみ受付センター(0120-758-530、携帯電話や愛知県外からは052-950-2581)か、24時間受付のインターネットで申し込みます。袋の口がしっかり閉じられないものや、テープでつなぎ合わせた袋は粗大ごみの扱いになります。

マンスリーマンションは家具家電が備え付けのため、粗大ごみを出す場面は多くありません。ただ、滞在中に自分で買った家具などは、退去時に部屋に置いていかず、自分で処分する必要があります。退去日から逆算して、早めに申し込んでください。

収集日の調べ方と分別アプリ

収集日は地域によって違います。入居のしおりやゴミ置き場の掲示で確認できない場合は、次の方法で調べられます。

  • 名古屋市の「ごみ・資源収集日検索」:区と町名から収集日を調べられます。
  • 分別アプリ「さんあ~る」:地域を設定すると収集日のカレンダーが表示され、アラームで知らせてくれます。品目名から分け方も検索できます。無料です。

「さんあ~る」は、英語・中国語・ハングル・ポルトガル語・スペイン語・フィリピノ語・ベトナム語・ネパール語の8言語に対応しています。スマートフォンの言語設定に合わせて自動で切り替わるため、海外から来た方にも使いやすいアプリです。

よくあるトラブルと対処法

出したゴミが回収されずに残っている
指定袋でない袋を使った、分別が違う、収集日や時間を間違えた、といった理由が考えられます。貼り紙があれば理由が書かれていることが多いので、確認して出し直してください。

退去日と収集日が合わない
退去日の直前に収集日がない場合、ゴミを部屋に残していいかどうかは物件によって違います。自己判断で置いていかず、事前に運営会社に確認してください。

指定袋が手元にない
名古屋市の指定袋は、市内のスーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで購入できます。入居初日に、可燃ごみ用と資源用を買っておくと安心です。なお、下の臨時措置も確認してください。

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よくある質問

Q. 前の夜にゴミを出してもいいですか?
A. 名古屋市では、収集日当日の朝8時まで(中区は7時まで)に出すことになっています。前の晩に出すと、カラスなどに荒らされる原因になるため、当日の朝に出してください。

Q. 指定袋は部屋に用意されていますか?
A. 物件によって違います。私の物件では必ずしもお渡ししていないため、各自で購入していただいています。入居前に運営会社に確認しておくと安心です。

Q. 名古屋市以外の自治体の袋は使えますか?
A. 使えません。名古屋市内では、名古屋市の指定袋を使ってください。黄色の事業系の袋も、家庭ごみには使えません。指定袋が手に入らない場合は、下の臨時措置のルールに従ってください。

Q. 指定袋が店で売り切れていました。
A. 名古屋市は2026年5月25日から当面の間、指定袋が入手できない場合に限り、中身が見える無色透明か半透明の袋(10〜45リットル)で出すことを認めています。可燃ごみ・不燃ごみは、「可燃ごみ」「不燃ごみ」と書いた紙を貼るか、袋に目立つように書いてください。

Q. 段ボールはどうすればいいですか?
A. 名古屋市の定期収集では、段ボールなどの古紙は回収していません。地域の集団資源回収などに出します。滞在中に出す機会がない場合は、運営会社に相談してください。

Q. 外国語で分別を調べる方法はありますか?
A. 名古屋市の分別アプリ「さんあ~る」が、英語・中国語など8言語に対応しています。

まとめ

  • ゴミは収集日当日の朝8時まで(中区は7時まで)に、決められた場所へ出す
  • 名古屋市の指定袋は無色で、可燃は赤字・不燃は緑字・資源は青字の印刷。黄色の袋は使えない
  • 紙製容器包装・ペットボトル・缶・びんは、資源ステーションに週1回
  • 粗大ごみは2026年10月から「45リットルの指定袋に入らないもの」に変わった
  • 収集日と分け方は、入居のしおりか、アプリ「さんあ~る」で確認する

参考資料・出典

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執筆者
名古屋マンスリー太郎

名古屋エリアの不動産会社での勤務を経て、個人で名古屋市内のマンスリーマンション運営を開始。
現在は中村区・中区・千種区を中心に複数棟を管理。

出張・転勤・研修など、ビジネス目的での短期滞在者と日々向き合う中で、「入居者が本当に知りたい情報がない」と気づきこのメディアを開設。

入居者から寄せられる質問・困り事をもとに、法令や公的機関の情報で裏付けを取りながら記事を書いています。

名古屋長期滞在ガイド
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